サッカーJ1・FC東京のFW山下敬大選手(29)が、2025シーズンを前にクラブとの契約満了となり、2022年から在籍したFC東京を退団することが分かりました。クラブでの所属期間は4年で、この間に湘南ベルマーレへの期限付き移籍(2023年2~8月)も経験しました。
山下選手は福岡県出身で、身長184cm・体重79kgの長身フォワードです。2018年にレノファ山口FCでプロキャリアをスタートし、ジェフユナイテッド市原・千葉、サガン鳥栖を経て、2022年にFC東京へ加入しました。Jリーグでは複数クラブを渡り歩き、前線での高さと運動量を武器にプレーしてきましたが、FC東京在籍中は怪我により長期離脱の時期もありました。
自身のコメントでは、「この4年間は自分の人生にとって大きな意味を持つ時間だった」と振り返り、とくに怪我でピッチに立てなかった時期が「サッカー選手として、人として強くなるきっかけになった」と述べています。復帰を支えたトレーナーやドクター、チームメイト、そして声援を送り続けたファン・サポーターへの感謝の言葉も強調しました。
今後の所属先や移籍先クラブは現時点で明らかになっていませんが、山下選手は「自分はまだ戦えるし成長できる」とし、「この経験を次のステージで活躍するための原動力にする」とコメントしており、2025シーズンに向けてJリーグ内外での動向が注目されます。source: PR TIMES
